山あり谷あり、ヘトヘト日記

31才で起業するまで転職は10回以上、紆余曲折を経て起業してからの人生日記(*'ω'*)

知らない人の家に電話をかける。

 

私にとっての、人生初のアルバイトは、テレアポ

電話をかけ、話す内容は決まっている。

自分の名前を名乗る事と、たった3行ぐらいの短い文章を読むだけ。

そんな簡単な事なのに…

電話の前に座り………悩む……。

知らない人の家に電話をかける…

そんな事いきなりできる訳ないだろう……(>_<)

と頭の中は同様でいっぱい。

まぁ、この仕事を選んだのは、私自身なのですが…。

選んだと言うより、選べなかったから、結果的に電話の前で、ただただ悩む事に…。

しかし、会社はそんなの関係なく、そんなに甘くもなく。

「悩んでないで、早くかけろ!」と担当上司に言われ、仕方なく受話器を取った。

心臓が飛び出るかと思うぐらいの緊張で、何度も電話番号を掛け間違える…

やっとの思いで、掛けれた一件目……

きっとあの時は、モジモジしながら、ボソボソ話していたのだろう…

あっと言う間に切られてしまったと思う。

その後、30分ぐらいモジモジしながら電話をかけ続けていたら、

なんと!奇跡的にアポが取れた!!!

私の仕事は、電話を掛けてアポを取る事。電話を掛けて喋っていれば良い訳ではない。

今でも覚えているぐらい、すっごぉ~く嬉しかった!(((o(*゚▽゚*)o)))

「早く掛けろ」と言われた上司や、周りにいた先輩達が、皆で「おめでとう~!!!!」って言ってくれて、本当にすごーく嬉しかった(*´∀`*)

1件のアポを取るって、こんなに嬉しい事なんだ!と思い『頑張ろう』と思った。

 

これが、私にとっての電話との出会い。

自分で選んだ仕事ではなかったけれど、電話と仕事をする運命だったような気がする。