山あり谷あり、ヘトヘト日記

31才で起業するまで転職は10回以上、紆余曲折を経て起業してからの人生日記(*'ω'*)

不採用を祈る。

 

不思議な会社の面接は……

いたって普通。

と言うより、面接!?と言う感じの和やか雰囲気で終了。

「採用の場合は後日連絡させていただきます。」と言われ、

結局、オフィスの不思議な雰囲気については何も解らず帰宅。

私は、不思議過ぎるオフィスの雰囲気に不安になり…

正直、不採用である事を心の中で祈っていた…。

翌日…

「いつから、来れますか?」と連絡が来た……

どうやら面接に合格したようだ…(-"-)

 

営業事務ってなんだ???

 

15歳の私は、そもそも営業事務ってなんだよ??と思いながら… 

でも…まぁ…どうでもいいか!!

そもそも事務員志望だし( ´艸`)笑

的な感じで、面接へ!!

 

人生2度目の面接…

まだまだ慣れないが…行ってみる。

 

とあるビルの一室…

入ってみたら…畳が敷き詰められいて…なんだかオフィス感の無い雰囲気…。

怪しい…。

なにやら奥には、祭壇???!!不思議な写真…亀に乗ったお爺さんの写真…。

不思議すぎる…。

不思議すぎる……。

 

 

 

 

2回目の職探し。

 

そうね、働くって事は、そんなに甘くないよね…。と思いながら。

まだ15歳の私は、2度目の職探し。

まだテレアポの仕事を辞めた訳でも、辞めようと決めた訳でもなかったけれど…。

とりあえず職安へ。

 

私は、アルバイトをしながら、通信制の高校にも入学していた。

その学校のすぐ近くに職安があったから…ちょうどいい!学校ついでに職探し。

 

私の憧れの仕事は、女の子らしい事務員の仕事。

かわいい制服を着て、お茶出しなんかしたかった…。

何故そんな憧れがあったのかは、覚えていないけれど…

たぶん女の子らしい事をしたかったのだと思う。

 

2度目の職安、

またパソコンで年齢を入れて絞り込む…。

今度は、1件しか出てこなかった(笑)

しかし、職種が【営業事務】と書いてあった!(^^)!

ワクワクしながら、窓口の人に相談。

電話を掛けてくれて、面接の日が決まった。

 

 

仕事ってそんなに甘くない…。

 

テレアポの仕事を始めて、初めてアポが取れて、すごーく嬉しくて…(∩´∀`)

「よし!頑張ろう!」と浮足立っていた私…。

最初の緊張は何だったのかと思うぐらい、すぐに仕事にも慣れて楽しかった。

 

仕事は、朝から夕方まで、ひたすら一般家庭に電話を掛けまくる。

そして、アポを取る。

お昼の休憩以外に、5件アポを取れたら5分の休憩が取れた。

皆、5分休憩には、給湯室で煙草を吸っていた。

15才の私は、もちろん煙草は吸わない。

けれど休憩中に何もする事が無いので、皆と一緒に給湯室でお話しをしたりしていた。

お昼の休憩は2部制…。それが私にとっての初試練…。

お昼休憩は、アポが沢山取れている人から順番に半分ずつ取ることになっていた。

だいたい、いつも同じメンバー…。

同じアルバイトの人の中で、実は私はちょっと苦手な人がいた…。

5分休憩も、お昼の休憩も、結構一緒になる事が多かった、2才年上のぽっちゃりさん。

そのぽっちゃりさんは、なぜかいつも怖かった…。

無視されたり、話の輪から外されたり…。

けれど、そのぽっちゃりさんが居なければ、他の先輩や上司は、皆優しかった。

なので、できれば休憩は、ぽっちゃりさんと一緒になりたくなかったけれど…、

やっぱり一緒になってしまう。避けては通れないみたいで…。

 

仕事の電話を掛ける事ではなく、人間関係が早速嫌になり、

私は、そもそもアルバイトではなく、正社員で働きたいのだ!!と思い、

テレアポのアルバイトを始めてから約1ヶ月ぐらいで、また職安に行ってみた。。。

 

 

 

 

知らない人の家に電話をかける。

 

私にとっての、人生初のアルバイトは、テレアポ

電話をかけ、話す内容は決まっている。

自分の名前を名乗る事と、たった3行ぐらいの短い文章を読むだけ。

そんな簡単な事なのに…

電話の前に座り………悩む……。

知らない人の家に電話をかける…

そんな事いきなりできる訳ないだろう……(>_<)

と頭の中は同様でいっぱい。

まぁ、この仕事を選んだのは、私自身なのですが…。

選んだと言うより、選べなかったから、結果的に電話の前で、ただただ悩む事に…。

しかし、会社はそんなの関係なく、そんなに甘くもなく。

「悩んでないで、早くかけろ!」と担当上司に言われ、仕方なく受話器を取った。

心臓が飛び出るかと思うぐらいの緊張で、何度も電話番号を掛け間違える…

やっとの思いで、掛けれた一件目……

きっとあの時は、モジモジしながら、ボソボソ話していたのだろう…

あっと言う間に切られてしまったと思う。

その後、30分ぐらいモジモジしながら電話をかけ続けていたら、

なんと!奇跡的にアポが取れた!!!

私の仕事は、電話を掛けてアポを取る事。電話を掛けて喋っていれば良い訳ではない。

今でも覚えているぐらい、すっごぉ~く嬉しかった!(((o(*゚▽゚*)o)))

「早く掛けろ」と言われた上司や、周りにいた先輩達が、皆で「おめでとう~!!!!」って言ってくれて、本当にすごーく嬉しかった(*´∀`*)

1件のアポを取るって、こんなに嬉しい事なんだ!と思い『頑張ろう』と思った。

 

これが、私にとっての電話との出会い。

自分で選んだ仕事ではなかったけれど、電話と仕事をする運命だったような気がする。

 

 

 

 

 

 

電話と仕事

 

私が人生で初めてお金を稼ぐために働いたのが、時給800円のテレアポのアルバイト。

当時の最低賃金は、時給630円ぐらい…

要するに800円のアルバイトは、結構良い給料!!

マイライン”営業のアポ取り。今はもう懐かしの言葉「マイライン」。

当時、固定電話の電話会社がNTT以外も自由に選べるようになったのが「マイライン

 

初めてのお仕事だったので、マイラインが何なのか?テレアポってどんなお仕事なのか?なぁ~んにも解らないまま取り合えず働いてみる事に…。

 

初めてお仕事をするのに、初日に教えてもらった事は……

電話をかける時に電話番号の後に「#」を付けると電話が早く繋がるらしい事…だけ。

それだけ……。

マイラインの事なんて何も教えてくれなかった、と言うより…

覚えなくて良いと言われた。

渡された物は、電話帳のコピーと、3行ぐらいの文字が書かれたアポトーク。

要するに、何も覚えなくて良いから、電話をかけて、決まっているトークを話す。

それだけが私の仕事…。もちろんノルマもない。

一見、まったく難しくもなければ、大変な事もない。

今思い起こせばスーパー楽ちんアルバイト( ´艸`)笑

しかし私は、友達の家に電話をかける事を躊躇してしまうぐらいの電話嫌い…(-_-;)

知らない人の家に電話をするなんて……気が遠くなるぐらい考えられない事……。

しかも簡単な研修も無ければ、どうしたら良いのか考えている暇もなく…

初出勤して5分も絶たないうちに電話の前に座っていました……(;・∀・)…

 

 

 

 

人生初アルバイト

 

初めてのアルバイトは、テレアポ!!

最近は、コールセンターと言うのか??

思い起こせば、もう15年ぐらい前の話…

 

まず中学を卒業したばかりで、何もしたこと無いし、何も解らないしけど…

一人暮らしをしていくために働かなくてはいけないと思い、

まずは、アルバイト情報誌を買い…

【応募資格】が「15才~」と書いてある募集を探し…電話。

それは、某弁当店。

15才の私は、職種なんて選べなかったので、とりあえず働ければ何でも良かったけど…

電話で名前と年齢を伝えたら「もう採用者が決まりました」と言われ断られました。

じゃあなんで、年齢聞かれたんだろう???と思いつつも…

次の日には、とりあえず職安(ハローワーク)へ。

初めての職安…パソコンの画面で検索をし【応募資格】の年齢で絞り込んだら…

出てきた求人3件…職安の人に相談して面接の申込みができたところが…

テレアポの仕事。

人生初面接!あっさり合格!

 

初めてのアルバイトが決まるまでの道のりは、意外にもそんなに大変な事もなく…

苦労もなかったけれど……

10年以上たった今も、たまに思う事が…

もし最初に電話した弁当店で働いていたら…

間違いなく人生180度変わっていたんだろうな……